精選版 日本国語大辞典 「火を打つ」の意味・読み・例文・類語 ひ【火】 を 打(う)つ ① 火打ち石で火をつける。[初出の実例]「其の火打以ちて打出火(ひをうちいで)て、向火を著けて焼き退けて」(出典:古事記(712)中)② やつぎ早なさま、あわただしいさまのたとえ。[初出の実例]「火を打つやうなおつかひが来る ぬきぐしをいるる所をまってたも」(出典:雑俳・大福寿覚帳(1711‐16頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例