デジタル大辞泉 「火打ち石」の意味・読み・例文・類語 ひうち‐いし【火打ち石/×燧石】 玉髄に似た石英の一種。緻密ちみつで硬く、灰色や黒色のものが多い。火打ち金と打ち合わせて発火させ、火打ち道具として用いた。フリント。[類語]石・石ころ・石くれ・小石・礫れき・石礫せきれき・礫石れきせき・石塊せっかい・転石てんせき・砂利じゃり・砕石・ごろた石・つぶて・玉石・割り栗石・さざれ石 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「火打ち石」の意味・読み・例文・類語 ひうち‐いし【火打石・燧石】 〘 名詞 〙 火打金と打ち合わせて、火を打ち出すのに用いる石。多くは白色で青みを帯びた石英を用いた。ひうちかど。〔享和本新撰字鏡(898‐901頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例