火山防災体制指針

共同通信ニュース用語解説 「火山防災体制指針」の解説

火山防災体制指針

内閣府気象庁などが、国や地方自治体が連携して火山の防災体制を整えるため策定した。気象庁が観測データから「避難」「入山規制」など5段階で噴火警戒レベルの情報を発表住民の避難誘導のため、平常時から国の関係機関と自治体協議会を設け、噴火シナリオやハザードマップに基づく具体的な避難計画をつくるよう求めた。噴火時には、国と自治体の合同対策本部を設置するとした。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android