火戦(読み)カセン

デジタル大辞泉 「火戦」の意味・読み・例文・類語

か‐せん〔クワ‐〕【火戦】

小銃機関銃大砲などの火器による射撃戦。

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精選版 日本国語大辞典 「火戦」の意味・読み・例文・類語

か‐せん クヮ‥【火戦】

〘名〙 「かへいせん(火兵戦)」の略。〔現代大辞典(1922)〕

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世界大百科事典(旧版)内の火戦の言及

【白兵戦】より

…白兵とは,斬る,突くという機能をする兵器で,刀,剣,槍など白刃を有するものを総称し,これらをもって行う近接格闘戦を白兵戦といった。白兵に対応するものは火兵であり,火薬ガスの圧力を利用して弾丸を発射する兵器を火器といい,これを使用する戦闘を火戦といった。旧日本軍においては,戦闘経過の大部分を占めるのは火戦であるが,結局は突撃を実施して白兵戦を交え,敵を撃滅して戦闘に最終の決を与えるものであると強調された。…

※「火戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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