火焔光背(読み)カエンコウハイ

デジタル大辞泉 「火焔光背」の意味・読み・例文・類語

かえん‐こうはい〔クワエンクワウハイ〕【火×焔光背】

不動明王などの背後にある、燃え上がるほのおの形をした光背

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火焔光背」の意味・読み・例文・類語

かえん‐こうはいクヮエンクヮウハイ【火焔光背】

  1. 〘 名詞 〙 仏像の光背の一つ。ほのおの形をして、真紅に彩色したもので不動明王などのうしろにおかれる。火焔。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android