火砕丘(読み)カサイキュウ

デジタル大辞泉 「火砕丘」の意味・読み・例文・類語

かさい‐きゅう〔クワサイキウ〕【火砕丘】

爆発的な噴火により放出された火山砕屑物さいせつぶつ火口の周りに積み重なってできた、円錐形の小形の火山。ホマーテ臼状きゅうじょう火山。火山砕屑丘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「火砕丘」の解説

火砕丘

火砕物が火口周辺に堆積して作った環状あるいは円錐状の丘.小形のものが多いが地形的に目立つものがある[守屋 : 1978].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android