灰クロム柘榴石(読み)かいクロムざくろいし

最新 地学事典 「灰クロム柘榴石」の解説

かいクロムざくろいし
灰クロム柘榴石

uvarovite

化学組成Ca3Cr2(SiO43鉱物ウバロバイトとも。立方晶系,空間群Ia3d, 格子定数a1.200nm,単位格子中8分子含む。緑・灰緑・暗緑色ガラス光沢。自形は斜方十二面体・偏菱二十四面体を基調としたものが多い。硬度6.5~7,比重3.85。光学的等方性。屈折率n1.86。超苦鉄質岩中,ある種の硫化鉄鉱鉱床中に産する。美しいものは宝石になる。従来色だけでウバロバイトとされていたもののなかには,含クロムグロシュラーのほうがむしろ多いこともわかっている。命名ロシアの貴族,アカデミー会員S.Uvarov伯爵にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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