灰勝(読み)はいがち

精選版 日本国語大辞典 「灰勝」の意味・読み・例文・類語

はい‐がちはひ‥【灰勝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) 次第に灰の方が多くなるさま。灰の多いさま。
    1. [初出の実例]「火桶の火もしろき灰がちになりて」(出典:枕草子(10C終)一)

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