灼た(読み)アラタ

デジタル大辞泉 「灼た」の意味・読み・例文・類語

あらた【×灼た】

[形動ナリ]《「新た」と同語源》
はっきりと見えるさま。鮮やか。
「すべらぎの跡もつぎつぎ隠れなく―に見ゆるふる鏡かも」〈大鏡・後一条院〉
霊験が著しいさま。あらたか。
「―なる神の御心寄せとは、さだかに聞きながら」〈狭衣・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む