災いする(読み)ワザワイスル

デジタル大辞泉 「災いする」の意味・読み・例文・類語

わざわい・する〔わざはひする〕【災いする/禍する】

[動サ変][文]わざはひ・す[サ変]それが原因となって悪い結果を招く。「天候が―・して観客が少なかった」
[類語]響く影響刺激煽り作用差し響く跳ね返る祟る反響反映反応反動反作用波紋余波皺寄せとばっちり巻き添えそばづえ弾みを食う煽りを食う側杖を食う手応え歯応え物議を醸すインパクトリアクションレスポンスフィードバック

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精選版 日本国語大辞典 「災いする」の意味・読み・例文・類語

わざわい【禍】 する

  1. ある物事が悪い結果や、不幸をもたらす。ある物事のために悪い結果になる。
    1. [初出の実例]「持って生れた熱情と、生一本の正直がわざはひして」(出典:大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉二)

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