炊込む(読み)タキコム

デジタル大辞泉 「炊込む」の意味・読み・例文・類語

たき‐こ・む【炊(き)込む】

[動マ五(四)]飯の中に、肉や山菜などを一緒に入れ、味を付けて炊く。「竹の子を―・んだ飯」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「炊込む」の意味・読み・例文・類語

たき‐こ・む【炊込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 他のものを加えて一緒に炊く。特に、米に他のものを加えて一緒に炊く。
    1. [初出の実例]「ボルシは〈略〉濃いスウプに、玉菜だけ若くは玉菜と肉片とを炊き込んだもので」(出典:ロシアに入る(1924)〈荒畑寒村〉チタの滞在)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android