炊込む(読み)タキコム

デジタル大辞泉 「炊込む」の意味・読み・例文・類語

たき‐こ・む【炊(き)込む】

[動マ五(四)]飯の中に、肉や山菜などを一緒に入れ、味を付けて炊く。「竹の子を―・んだ飯」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「炊込む」の意味・読み・例文・類語

たき‐こ・む【炊込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 他のものを加えて一緒に炊く。特に、米に他のものを加えて一緒に炊く。
    1. [初出の実例]「ボルシは〈略〉濃いスウプに、玉菜だけ若くは玉菜と肉片とを炊き込んだもので」(出典:ロシアに入る(1924)〈荒畑寒村〉チタの滞在)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android