炎熇(読み)えんこく

精選版 日本国語大辞典 「炎熇」の意味・読み・例文・類語

えん‐こく【炎熇・炎歊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「熇」「歊」は、熱い気が盛んに上る意 ) 夏の日の非常に暑いこと。燃えるような暑さ。
    1. [初出の実例]「六月炎歊山焦髪、八月霖潦山沁骨」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)六・峨山松蕈歌)
    2. [その他の文献]〔欧陽脩‐憎蚊詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む