点長（読み）てんなが

精選版日本国語大辞典「点長」の意味・読み・例文・類語

〘形動〙文字を書くのに、達筆めかして点や画(かく)を長く書くこと。

※源氏（1001‐14頃）帚木「手を書きたるにも、深き事はなくて、ここかしこのてんなかに走り書き」

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［形動ナリ］達筆めかして、文字の点や画を長く引いて書くさま。
「手を書きたるにも…ここかしこの―に走り書き」〈源・帚木〉

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