精選版 日本国語大辞典 「為ん術無し」の意味・読み・例文・類語
せんすべ‐な・し【為術無】
- 〘 形容詞ク活用 〙 なすべきてだてがない。どうしようもない。しかたがない。
- [初出の実例]「弼聞きて恐懼思念して、計(セムスヘ)无し」(出典:天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃))
為ん術無しの派生語
せんすべな‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
為ん術無しの派生語
せんすべな‐さ- 〘 名詞 〙
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...