為川村(読み)ためがわむら

日本歴史地名大系 「為川村」の解説

為川村
ためがわむら

[現在地名]田原本町大字為川北ためがわきた・為川南・金沢かなざわ

初瀬はせ川東岸、蔵堂くらんどう村の北に所在。貞和三年(一三四七)の興福寺造営段米并田数帳(春日神社文書)に「蔵堂田部河 五十四町半」とみえる田部河たべがわは為川と思われる。慶長郷帳の村高は四一三・九四石で御番衆領。元和元年(一六一五)郡山藩(水野勝成)領となり、のち二割半無地高増政策で村高五一七・四二五石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む