読みは、「二十巻本和名抄‐六」には「長谷 波都勢」とあるが、古本節用集類では「伊京集」に「泊瀬(ハセ)」とあるように「はせ」が多く、「運歩色葉」には「長谷(ハセ) 泊瀬 (同)初瀬(ハツセ)」とある。ハツセからハセに変化する途中にはハッセという形も考えられる。
当市東部、初瀬川渓谷の総称で、「万葉集」には
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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…奈良県桜井市東部の初瀬川渓谷の総称。初瀬,長谷とも書く。…
…奈良県桜井市東部の初瀬川渓谷の総称。初瀬,長谷とも書く。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」