日本歴史地名大系 「田原本町」の解説
田原本町
たわらもとまち
田原本町
たわらもとちよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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奈良県北西部,磯城(しき)郡の町。人口3万2121(2010)。奈良盆地の中央部に位置し,大和川(初瀬川),寺川,飛鳥川などの河川が北流する。条里制の遺構や環濠集落がみられる。江戸時代初期に平野長勝が陣屋を設けて以来,大和川水運の中心地として,また奈良と橿原を結ぶ中街道の宿場町として発展し,陣屋町,問屋町が形成された。古くから米作や野菜園芸が盛んで,一時は大和スイカの産地としても有名であったが,近年都市化の進展で農地の転用,農業人口の減少が著しい。工業は縫製などの軽工業が中心。近鉄橿原線・田原本線が走り,交通が便利で京阪や奈良市方面への通勤者の住宅建設が進んでいる。弥生時代の唐古(からこ)遺跡などの遺跡や楽田寺などの古社寺が多い。
執筆者:松原 宏
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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