烏の印(読み)からすのいん

精選版 日本国語大辞典 「烏の印」の意味・読み・例文・類語

からす【烏】 の 印(いん)

  1. 熊野権現使者である烏七五羽を配して文字をなした、熊野牛王宝印をいう。
    1. [初出の実例]「さあらは、からすの印をむすんでかけ、今一祈いのらふ」(出典:虎明本狂言・梟(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む