烏の雌雄(読み)カラスノシユウ

デジタル大辞泉 「烏の雌雄」の意味・読み・例文・類語

からす雌雄しゆう

《「詩経小雅正月から》二つのものが似ていて区別しにくいことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「烏の雌雄」の意味・読み・例文・類語

からす【烏】 の 雌雄(しゆう)

(「詩経‐小雅・正月」の「具曰予聖、誰知烏之雌雄」から) 烏の雌雄のように、よく似ていて区別しにくいもののたとえ。多く「誰か烏の雌雄を知らんや」の形でいう。

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