精選版 日本国語大辞典 「焙出」の意味・読み・例文・類語 あぶり‐だし【焙出】 〘 名詞 〙 乾くと消えるような薬品などで、字や絵をあらかじめ書いておいた紙を、火にあぶって、その字や絵を現わす遊び。また、その紙。酒や明礬(みょうばん)、塩化コバルトの溶液、ミカンの汁などを用いる。焼き絵。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例