無一刻(読み)むいっこく

精選版 日本国語大辞典 「無一刻」の意味・読み・例文・類語

む‐いっこく【無一刻・無一国】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) またとない、いっこく者であること。ひどくがんこなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「無法一鉄(ムイッコク)の替りにゃアとんだ正直でいいから」(出典人情本・春色江戸紫(1864‐68頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む