無心懸け(読み)ぶこころがけ

精選版 日本国語大辞典 「無心懸け」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐こころがけ【無心懸・不心掛・不心懸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「不」の表記の場合は「ふこころがけ」とも ) 心がけの悪いこと。不用意なこと。また、そのさま。不料簡。〔羅葡日辞書(1595)〕
    1. [初出の実例]「ある武道無心懸(ブココロガケ)なる侍」(出典仮名草子・身の鏡(1659)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android