無念泣(読み)むねんなき

精選版 日本国語大辞典 「無念泣」の意味・読み・例文・類語

むねん‐なき【無念泣】

〘名〙 無念に思って泣くこと。くやしがって泣くこと。くやし泣き。
浄瑠璃大塔宮曦鎧(1723)若宮紅梅の短冊「口惜しい宣明殿と、歯切りして無念泣き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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