無明の酔(読み)むみょうのよい

精選版 日本国語大辞典 「無明の酔」の意味・読み・例文・類語

むみょう【無明】 の 酔(よい・えい)

  1. 人間本心をくらます無明を、酒の酔にたとえていう。本心をくらます酒の酔。
    1. [初出の実例]「つひに無明の酔をさますべし」(出典:観智院本三宝絵(984)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む