無脾症/多脾症(読み)むひしょうたひしょう

家庭医学館 「無脾症/多脾症」の解説

むひしょうたひしょう【無脾症/多脾症】

 脾臓がないのが無脾症です。
 脾臓が多数の小さい小片に分かれているのが多脾症で、複雑な心臓形態異常をともなうことが多いものです。
 形態異常の組み合わせはいろいろで、それにあった治療計画が立てられますが、まだ、治療のむずかしい病気です。

出典 小学館家庭医学館について 情報