無限小解析(読み)ムゲンショウカイセキ

デジタル大辞泉 「無限小解析」の意味・読み・例文・類語

むげんしょうかいせき〔ムゲンセウカイセキ〕【無限小解析】

原題、〈フランスAnalyse des Infiniment Petits pour l'Intelligence des Lignes Courbesスイス数学者ヨハン=ベルヌーイ講義録。彼の講義をうけていたフランスの数学者、ロピタル侯爵が内容をまとめ、1696年に刊行したもの。世界で初めて公刊された微積分学の書として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android