然すがに(読み)シカスガニ

デジタル大辞泉 「然すがに」の意味・読み・例文・類語

しか‐す‐がに【然すがに】

[副]副詞「しか」+サ変動詞「す」+接続助詞「がに」からという》そうはいうものの。そうではあるが。
荒磯ありそ越す波はかしこし―海の玉藻の憎くはあらずて」〈・一三九七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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