然べくは(読み)しかるべくは

精選版 日本国語大辞典 「然べくは」の意味・読み・例文・類語

しかる【然】 べくは

  1. ( 副詞的に用いる ) できることなら。なろうことなら。さしつかえなければ。
    1. [初出の実例]「これは御門の御鷹也、しかるべくはとりかひて叡感にあづかり給へといへば」(出典:古今著聞集(1254)二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む