叡感(読み)エイカン

精選版 日本国語大辞典 「叡感」の意味・読み・例文・類語

えい‐かん【叡感】

  1. 〘 名詞 〙 天子が感心なさること。→御感(ぎょかん)御感(ごかん)
    1. [初出の実例]「導師法師公顕説法、叡感之余、被僧正之由云々」(出典玉葉和歌集‐承安二年(1172)三月一九日)
    2. 「還(かへっ)て叡感にあづかっしうへは、敢て罪科の沙汰もなかりけり」(出典:平家物語(13C前)一)
    3. [その他の文献]〔李嶠‐晩秋喜雨詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む