然もないと(読み)サモナイト

精選版 日本国語大辞典 「然もないと」の意味・読み・例文・類語

さも【然も】 ないと

  1. 「さもなくば」の口語的ないい方。特に命令、勧誘表現の後にいうことが多い。もしそうしないと。そうでない場合には。
    1. [初出の実例]「丁度よく兄さんが、佐(たす)けてお呉んなすったればこそ、然(サ)もないと吾儕(わたし)も跡から死なにゃアならない様なもの」(出典:人情本・花筐(1841)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む