然もないと(読み)サモナイト

精選版 日本国語大辞典 「然もないと」の意味・読み・例文・類語

さも【然も】 ないと

  1. 「さもなくば」の口語的ないい方。特に命令、勧誘表現の後にいうことが多い。もしそうしないと。そうでない場合には。
    1. [初出の実例]「丁度よく兄さんが、佐(たす)けてお呉んなすったればこそ、然(サ)もないと吾儕(わたし)も跡から死なにゃアならない様なもの」(出典:人情本・花筐(1841)五)

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