然知ったり(読み)サシッタリ

デジタル大辞泉 「然知ったり」の意味・読み・例文・類語

さ‐しったり【然知ったり】

[感]《副詞「さ」+動詞「し(知)る」の連用形+完了の助動詞「たり」から》
事態変化を予測して待ち構えていたときに言う語。それきた。よしきた。心得た。
源太めがけて切りつくる。―と引っぱづし」〈浄・盛衰記
物事に失敗したときに言う語。しまった。
「突けども切れども手ごたへなし。―と取りなほし」〈浄・振袖始

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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