精選版 日本国語大辞典 「然言う言う」の意味・読み・例文・類語
さ【然】 言(い)う言(い)う
- ( 「言う言う」は「言う」の終止形を重ねたもの ) そう言いながら。そうはいっても。「さいういうも」の形でも用いられる。
- [初出の実例]「かくものはかなくて、思ふことのみしげし。さいふいふも、女親といふ人、あるかぎりはありけるを、ひさしうわづらひて、秋の初めのころほひ、むなしくなりぬ」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...