デジタル大辞泉 「然許り」の意味・読み・例文・類語 さ‐ばかり【▽然▽許り】 [副]1 それぐらい。それほど。「―急にもとめ給はば」〈露伴・風流魔〉「―の人は思しはばかるべきぞかし」〈源・賢木〉2 たいへん。あんなに。「―寒き夜もすがら」〈徒然・二三〉 しか‐ばかり【▽然▽許り】 [副]それほどまで。「―契りしものを定めなきさは世の常に思ひなせとや」〈和泉式部日記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例