焼きなまし/焼鈍し(読み)やきなまし

百科事典マイペディア 「焼きなまし/焼鈍し」の意味・わかりやすい解説

焼きなまし/焼鈍し【やきなまし】

加工などのため硬化した材料を,適当な温度に加熱したのちゆっくり冷却する熱処理。粗大化した結晶組織が調整され,内部ひずみが除かれて,軟化し,展延性が増す。
→関連項目加工硬化

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