精選版 日本国語大辞典 「焼け滅ぶ」の意味・読み・例文・類語 やけ‐ほろ・ぶ【焼滅・焼亡】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙① 焼け死ぬ。焼死する。[初出の実例]「非天之胤〈安女乃加美乃美古爾阿良須波(あめのかみのみこにあらすは)〉当滅〈也介保呂比奈牟(ヤケホロヒなむ)〉」(出典:御巫本日本紀私記(1428)神代下)② 焼けてなくなる。焼失する。[初出の実例]「純友(すみとも)が騒ぎにあひて、家もやけほろび」(出典:大和物語(947‐957頃)一二六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例