焼け爛れる(読み)ヤケタダレル

デジタル大辞泉 「焼け爛れる」の意味・読み・例文・類語

やけ‐ただ・れる【焼け×爛れる】

[動ラ下一][文]やけただ・る[ラ下二]焼けて、皮膚や肉がやぶれくずれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焼け爛れる」の意味・読み・例文・類語

やけ‐ただ・れる【焼爛】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]やけただ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 焼けて皮や肉が破れくずれる。
    1. [初出の実例]「釜の煮たる中に薄拘羅を投入るるに、薄拘羅が身、焼け爛るる事无し」(出典:今昔物語集(1120頃か)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android