デジタル大辞泉 「照合う」の意味・読み・例文・類語 てり‐あ・う〔‐あふ〕【照(り)合う】 [動ワ五(ハ四)]双方から照る。「雪に―・う瓦斯灯の光」〈一葉・別れ霜〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「照合う」の意味・読み・例文・類語 てり‐あ・う‥あふ【照合】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙① 双方から互いに照る。反映し合う。[初出の実例]「絵障子・金地屏風、月の光に照(テリ)あひて耀きわたり」(出典:読本・本朝酔菩提全伝(1809)一)② 互いに対応する。照応する。[初出の実例]「色の変った畳の色が古い柱と映(テ)り合(ア)って、昔を物語る様に寂び果ててゐた」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉二〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例