照福寺(読み)しようふくじ

日本歴史地名大系 「照福寺」の解説

照福寺
しようふくじ

[現在地名]綾部市鷹栖町 小丸山

南泉山照福寺と号し臨済宗妙心寺派、本尊釈迦如来。文安年間(一四四四―四九)山家やまが城主和久氏によりこうみねに建立されたと伝えるが、寛文二年(一六六二)現在地に移る。

国指定名勝の照福寺庭園は天保一四年(一八四三)に住職仙裔が作庭したもので、枯山水の庭。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 山家 経緯 ヤマ

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