熊子村(読み)くまこむら

日本歴史地名大系 「熊子村」の解説

熊子村
くまこむら

[現在地名]西尾市熊味くまみ

市の北、おもて山の南西に位置する。北は八ッ面村に隣し、東は矢作古やはぎふる川をもって和気わき村と境し、南は徳次とくつぎ村、西は寄住よりずみ村に隣する。「和名抄」に記す能束郷は熊来くまく郷が正しく、村名は熊来の転訛したものという。近世支配は西尾藩領。元文元年(一七三六)の石高二三四石四斗一升、新田畑三石余(西尾領村々高反歩永引新田記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android