精選版 日本国語大辞典 「燃差」の意味・読み・例文・類語
もえ‐さし【燃差】
- 〘 名詞 〙 燃えきらないであとに残ったもの。燃えのこり。燃えすさり。
- [初出の実例]「くの木を打ち切り打ち切りくべたるもえさしおっ取り炭櫃押しにじりて」(出典:義経記(室町中か)三)
燃差の補助注記
「和玉篇」に「 モイサシ」とある。
「和玉篇」に「 モイサシ」とある。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...