燐灰石上族(読み)りんかいせきじょうぞく

最新 地学事典 「燐灰石上族」の解説

りんかいせきじょうぞく
燐灰石上族

apatite supergroup

一般化学組成がIXM12VIIX23IVTO43Xで表される鉱物の上族。M席は主にCa, Ba, Sr, Pb, Mn2+, Na, Y, La, Ce。T席はP, As, V, S, Si, B。X席はF, (OH), Cl。この上族は,燐灰石族(リン酸塩,ヒ酸塩,バナジン酸塩でM1とM2には同じ元素,例えばCa5,Pb5など),ベロフ石族(リン酸塩でM1がM1とM1’に分離,例えばNaCeSr3,SrCaSr3など),ブリソ石族(ケイ酸塩,ケイ酸塩とリン酸塩の中間物,ケイ酸塩とホウ酸塩の中間物でM1とM2が一部秩序配列,例えば(Ce, Ca)5,(Y, Ca)5など),エルスタド石族(ケイ酸塩と硫酸塩の中間物でT席が(SiO4):(SO4) = 1:1),ヘディフェン石族(リン酸塩,ヒ酸塩,硫酸塩でM1とM2が分離,たとえばCa2Pb3,(Sr, Ca)2Ba3など)に細分参考文献Pasero et al.(2010) Eur. J. Min., Vol.22:163

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む