精選版 日本国語大辞典 「燻り侘ぶ」の意味・読み・例文・類語
くゆり‐わ・ぶ【燻侘】
- 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 火が勢いよく燃え上がらないで、くすぶっている。心がはれないで、あれこれと悩み苦しむさま、恋心などで、いちずに思い悩むさまなどをいう。
- [初出の実例]「おぼろけに消つとも消えむ思ひかは煙の下にくゆりわぶとも」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)
- 「蘆の屋の灘の塩やき我なれや夜はすがらにくゆりわぶらむ」(出典:金槐和歌集(1213)恋)
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...