精選版 日本国語大辞典 「燻り侘ぶ」の意味・読み・例文・類語
くゆり‐わ・ぶ【燻侘】
- 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 火が勢いよく燃え上がらないで、くすぶっている。心がはれないで、あれこれと悩み苦しむさま、恋心などで、いちずに思い悩むさまなどをいう。
- [初出の実例]「おぼろけに消つとも消えむ思ひかは煙の下にくゆりわぶとも」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)
- 「蘆の屋の灘の塩やき我なれや夜はすがらにくゆりわぶらむ」(出典:金槐和歌集(1213)恋)
[名](スル)1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を速記する」2 「速記術」の略。「速記を覚える」3 「速記者」の略。「速記を雇う」4 「速記録」の略。「...