爪先下(読み)つまさきさがり

精選版 日本国語大辞典 「爪先下」の意味・読み・例文・類語

つまさき‐さがり【爪先下】

〘名〙 (形動) 少しずつくだりになっていること。また、そのような道をくだって行くさま。つまさがり。
※雁(1911‐13)〈森鴎外一九「道が爪先下(ツマサキサガ)りになった頃」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android