爾志通(読み)にしどおり

日本歴史地名大系 「爾志通」の解説

爾志通
にしどおり

[現在地名]中央区南二条西みなみにじようにし一―一〇丁目

明治五年(一八七二)札幌市街に北海道の国郡名をもって町名を付けた際に誕生した町(「地理諸留」道立文書館蔵)。渡島通の南側に位置し、町の中央部を東西に貫く通りも爾志通とよばれた。この通りは創成そうせい川を境に東は沙流さる通となった。街区は明治六年札幌之図によれば、西から東へと北側・南側ともに一〇区画が割られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む