片燃ゆ(読み)かたもゆ

精選版 日本国語大辞典 「片燃ゆ」の意味・読み・例文・類語

かた‐も・ゆ【片燃】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 一部分だけ燃える。一方だけが燃える。
    1. [初出の実例]「終夜(よもすがら)片燃え渡る蚊遣火に恋する人をよそへてぞ見る」(出典:歌仙本能宣集(984‐991))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む