片燃ゆ(読み)かたもゆ

精選版 日本国語大辞典 「片燃ゆ」の意味・読み・例文・類語

かた‐も・ゆ【片燃】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 一部分だけ燃える。一方だけが燃える。
    1. [初出の実例]「終夜(よもすがら)片燃え渡る蚊遣火に恋する人をよそへてぞ見る」(出典:歌仙本能宣集(984‐991))

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