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片落ち カタオチ

デジタル大辞泉の解説

かた‐おち【片落ち】

[名]
欠けたり切り落としたりした、残りの一方の部分。「鯛(たい)の片落ち
預金または貸し出しの利息計算で、預け入れ日・貸し出し日、または払い戻し日・返済日の一方に、利息をつけないこと。
[名・形動]不公平であること。また、そのさま。片手落ち。
「闘争(けんか)をしても人民の権力皆同しきを以て、―の裁判なく」〈岡三慶・今昔較〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かたおち【片落ち】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
一方が欠け落ちること。
利息計算の方式で、預け入れまたは貸し出しの日、あるいは支払いの日のいずれかに利息をつけないもの。片端落とし。片落とし。 → 両落ち
一方だけをひいきにする・こと(さま)。不公平。片手落ち。 「その様な-な事があるものでござるか/狂言・鈍太郎 虎寛本

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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