牛ヶ嶺村(読み)うしがみねむら

日本歴史地名大系 「牛ヶ嶺村」の解説

牛ヶ嶺村
うしがみねむら

[現在地名]見附市牛ガ嶺町

宮之原みやのはら村の南、刈谷田かりやだ川支流の稚児清水ちごしみず川上流段丘上にある。東は岩野村いわのむら新田、南は小貫こつなぎ(以上現栃尾市)。明応六年(一四九七)七月五日の大関政憲外三名連署役銭注文(上杉家文書)に古志長尾氏の被官只見氏の本給分として「六百文 牛嶺」がみえる。元和六年(一六二〇)長岡藩知行目録に高八二石四斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む