牛梁(読み)ウシバリ

デジタル大辞泉 「牛梁」の意味・読み・例文・類語

うし‐ばり【牛×梁】

日本民家で、桁行けたゆき方向に入れた太い梁。柱上に渡し、小屋梁中間で支える。うし。牛曳うしひき。牛曳梁。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「牛梁」の意味・読み・例文・類語

うし‐ばり【牛梁】

  1. 〘 名詞 〙 建造物の、主として重い荷重をささえている太い横木。塔の心柱(しんばしら)左義長柱(さぎちょうばしら)小屋組みの小屋梁などを受ける梁(はり)。牛びきばり。牛びき。牛丸太。〔日本建築辞彙(1906)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android