精選版 日本国語大辞典 「牛鼎意」の意味・読み・例文・類語 ぎゅうてい‐の‐いギウテイ‥【牛鼎意】 〘 連語 〙 ( 殷の伊尹(いいん)が湯王に、また周の百里奚(びゃくりけい)が秦の繆公(ぼくこう)に用いられ名相となった故事を引く「史記‐騶衍伝」の「或曰、伊尹負レ鼎而勉レ湯以王、百里奚飯二牛車下一、而繆公用覇、作二先合一然後引二之大道一、騶衍其言雖二不軌一、儻亦有二牛鼎之意一乎」による ) 相手に認められるために身を屈すること。また、相手の意を迎え、認められてから、自分の説を用いさせること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例