日本歴史地名大系 「牡鹿郡万御改書上」の解説 牡鹿郡万御改書上おしかぐんよろずおんあらためかきあげ 一冊成立 元禄一一年写本 照源寺解説 安永年間成立の「風土記御用書出」(安永風土記)に先行する同種類の書上ともみられている。牡鹿郡の陸方一三ヵ村、遠島狐崎組一六ヵ浜、十八成組一三ヵ浜、女川組二〇ヵ浜についての書上。元禄期の牡鹿郡内の実高を知ることができる。なおこの書上にあって「安永風土記」にない項目は、大肝入・肝入・蔵屋敷関係項目・除屋敷・北上川除土手であり、逆にこの書上にないのは村名由来や借屋・名子・水呑・馬・船など一二項目。活字本 「石巻市史編纂資料 伊寺水門」四 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by